作り方動画
※こちらの動画は「プチロー」L判たてサイズで作成したものです。
※他のサイズも作り方はほぼ同じです。
↑見たい項目をクリックすると
その部分から見ることができます。
作り方
キットのパーツを見てみよう
手作り製本キット「プチロー」は道具を一切使わずに15分程度で組み立てられるようにパーツが設計されております。
作り方1~表紙と本文をデザインする
表紙用紙にデザインをします。表紙はパソコンでデザインしてインクジェットプリンタでプリントしても、絵を描いたり、直接手書きしてもOKです。
表紙・うら表紙・背表紙の位置に押しスジがあらかじめ入っている用紙なので、イメージをつかみやすくなっています。
キット サイズ |
表紙用紙のサイズ | 本の仕上がり外寸 |
L判たて 20枚用 |
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L判よこ 20枚用 |
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はがき たて 20枚用 |
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はがき たて 50枚用 |
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スクエア 20枚用 |
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2L判たて 20枚用 |
作り方2~本文を準備する
本文はお好きなものをご用意いただけます。たとえば自分で描いた絵、写真、寄せ書きなど。もちろんインクジェットプリンタでプリントしたものでもOK。別売りで両面プリントできる光沢紙とマット紙もあります。両面プリントすればより本らしい仕上がりを楽しんでいただけます。
キット サイズ |
本文のサイズ | とじられる本文の枚数 |
L判たて 20枚用 |
L判たて (89ミリ×127ミリ) |
厚さ5ミリまで 別売りインクジェット紙だと 約20枚(40ページ)程度まで |
L判よこ 20枚用 |
L判よこ (127ミリ×89ミリ) |
厚さ5ミリまで 別売りインクジェット紙だと 約20枚(40ページ)程度まで |
はがき たて 20枚用 |
はがきたて (100ミリ×148ミリ) |
厚さ5ミリまで 別売りインクジェット紙だと 約20枚(40ページ)程度まで |
はがき たて 50枚用 |
はがきたて (100ミリ×148ミリ) |
厚さ10ミリまで 別売りインクジェット紙だと 約50枚(100ページ)程度まで |
スクエア 20枚用 |
スクエア (127ミリ×127ミリ) |
厚さ5ミリまで 別売りインクジェット紙だと 約20枚(40ページ)程度まで |
2L判たて 20枚用 |
2L判たて (127ミリ×178ミリ) |
厚さ5ミリまで 別売りインクジェット紙だと 約20枚(40ページ)程度まで |
作り方3~キットのパーツで組み立てる
表紙と本文の準備ができたら、キットのパーツで組み立てていきます。
枠付き表紙芯の枠から芯部分をはずします。
枠→黄色いテープが貼っていない面
表紙芯→黄色いテープ面 にあわせて芯をはめなおします。
表紙用紙の4隅にミシン目が入っていますのでそこを切りはなします。
枠付き表紙芯のストッパー部分に表紙用紙を差しこんで固定します。表紙用紙にはあらかじめストッパー入り口があいています。
表紙をめくって、芯に貼ってある黄色い両面テープをはがします。表紙用紙はストッパーで固定されているので、位置通りに貼ることができます。
ぴかぴかフィルム(ラミネート)も同じく表紙用紙の上からストッパーに差し込みます。ストッパーで位置が固定されているので、しわが入りにくく、カンタンに手貼りすることができます。
うらに返して、枠をはずします。
両面テープシートを4辺に貼ります。
両面テープをはがして、4辺を貼ります。
おもてに返して背の形をつけて折ります。
表紙のできあがりです。
次に本文をとじます。
まず見返し用紙を二つ折りにします。
二つ折りにした見返し用紙で本文用紙をはさみます。
ワンタッチテープの剥離紙をはがします。
見返し用紙ではさんだ本文の背側をワンタッチテープに押し付けます。
ワンタッチテープで背をくるむようにすれば本文のできあがりです。
表紙と本文を合わせていきます。
本文の見返し用紙についているテープをはがします。
表紙のうら側に貼ります。
見返し用紙の反対側のテープもはがして貼れば、できあがりです!!
おまけ~作った後もはがして戻せる♪
本文は組み立てた後も、カンタンにはずして同じ場所に戻すことができます。
これは本文を製本するワンタッチテープが製本後もやわらかい状態でクッションのように本文の背に貼りついているからです。
もちろん、はずさなければ、しっかりと本文は製本されたまま。売っている本のように無線とじに似た美しい仕上がりをお楽しみいただけます。